最近、窃盗に関する事件が多いと感じている中で、
またも自らの仕事に関するものを盗んだ事件が起こりました。
上田大介容疑者は、仕事で取り扱っているJALの機内販売品を盗んだことで逮捕となり、
お金に困っていたと容疑を認めているそうです。
上田大介容疑者がどんな人なのか、顔写真やFacebookなど調べてまとめてみました。
仕事での立場を利用しての窃盗で転売
新千歳空港敷地内にあるビルの倉庫で日本航空(JAL)が機内での限定販売する商品の
ショルダーバッグや財布など5点(6万1千円相当)を盗んだとして、
上田大介容疑者(47)が建造物侵入と窃盗の容疑で逮捕された。
上田容疑者はJALから委託を受け商品を管理する会社の社員なので、
商品の保管場所には自由に出入りできる立場であった。
上田容疑者は、「お金に困っていた」「3、4年前からしていた」と容疑を認めている。
JALの職員が、在庫と売り上げが合わないことで、警察に相談していた。
現時点にて約800万円相当の商品がなくなっているとのこと。
関連性はこれから追求される。
常習性の自白
何年も犯行を繰り返したと供述もあり、なぜこんなに時間がかかっての逮捕となったのかわかりませんが、
しばらくバレないと繰り返してしまうものなのでしょうか。
最初は、出来心だったのかもしれませんが、味をしめてしまったのは事実でしょう。
1回でももちろんダメなことですが、逮捕された際に、常習生を自白しているのは
何度も繰り返しているうちに、止められない自分を止めて欲しかったのか、
バレてしまったことで、全てを諦めたのでしょうか。
公表された800万円相当の全てに関与しているとなれば、損害賠償を考えるだけで怖いですね。
上田大介とはどんな人物なのか
上田大介の顔写真は爽やか系サラリーマン!
報道にて下記写真が出ていました。
47歳にしては、若く見える気がします。
不意打ちだからかもしれませんが、下を無こともなく、しっかり前を向いていますね。
遠近法もあるかもしれませんが、後ろの警察官と比べても、かなりの高身長ですね!
目鼻立ちがはっきりした爽やかリーマンって印象です。
警察に連行されている瞬間なので簡素な姿ですが、清潔感のある感じや高身長で姿勢も良さそう。
爽やか系リーマンがお金に困っていたとのことですが、必要以上にお金のかかる何かがあったのでしょうか。
上田大介のFacebookなどのSNSはやっていないのか
同姓同名が多すぎて、特定できませんでした。
本人の登録もあるのかもしれませんが、
同じ名前の人がこんなにも多いと、こういった報道で被害を被る人もいるのだろうと考えてしまいます。
本人のカウントであっても、そうでなかったとしても、
事件についてDMを送ったりは絶対にしないでくださいね。迷惑行為となってしまいます。
その他SNSは本名で登録していないことも多く、登録していても見る専門の人も多く特定できませんでした。
上田大介の仕事内容や家族について
- 氏名:上田 大介
- 年齢:47歳
- 住所:北海道千歳市弥生3丁目
- 職業:会社員
- 勤務先:JALから機内で販売する商品の管理業務を委託している会社(社名は特定できず)
仕事で管理しているものを転売するなんて、プロ意識が低いと感じてしまいますね。
勤務先は特定していませんが、たくさんの従業員がいて、委託業務なら在庫管理は徹底されているはずで、
何年も在庫が合わないのに、なぜ何年も経ってからしか逮捕にならなかったのか、疑問に思います。
また、お金に困っていた、と証言していますが、
年齢的にお子さんがいたり家計での逼迫があったのかもしれませんね。
ご家族情報については、特定できませんでしたが、離婚などしていたとしたら、など
色々とお金を必要としてしまう要因を想像してしまいます。
転売というものが流行りすぎているこのご時世らしい犯罪だという印象も悲しいですね。
上田大介の刑罰とは
上田大介容疑者は、建造物侵入罪と窃盗罪の疑いで逮捕されています。
建造物侵入罪:3年以下の懲役または10万円以下の罰金
窃 盗 罪:10年以下の懲役または50万円以下の罰金
この場合、職場であったとはいえ、盗むために倉庫に侵入しており、両方の罪が成立します。
そして、2つの刑罰の最も重い罪が科されることとなるため、
今回は窃盗罪の10年以下の懲役か50万円以下の罰金から、盗んだものの価値や
反復性などを問われることとなります。
6万円相当の窃盗ですが、過去にもやったていたことを自供しているようですので、
JAL側が800万円相当の紛失を申告しているようでなので、どの程度関わっているか・・・
大半となると、罰金ではおさまらず懲役刑もあり得るでしょう。
仕事の立場を利用した犯罪での被害
お金に困っていた理由などは不明だが、
どんな理由であれ、盗んだものでいつまでも生活ができると思ったことが悲しい事件です。
最初は出来心だったのかもしれないが、数年バレず感覚がおかしくなったのでしょうか。
3年以上やっているようで、しっかりと罪を償い、弁償してほしいですね。
ただ、窃盗などでは、弁償・弁済能力がないため、申告側の泣き寝入りとなることが多いようです。
この点に関しても、被害者を救済・保護する法律であってほしいですね。
私の勝手な意見ですが、
安易に刑罰を重くするのはダメなのでしょうか。
今回は大手企業での800万円相当ですが、中小企業・零細企業での窃盗・横領された場合は
倒産もあり得る話です。
盗る人が悪いですし、盗るしかない状況の人が多いのでしょうが、
被疑者への救済はなんとかならないのか!?と考えさせられました。
人のものは盗ってはいけないことを、みんな幼稚園で習っているはずなんですけどね。