佐藤大作容疑者(54)は、自分の父親(81)を刺殺したことで逮捕されました。
年齢的にも介護による原因も考えられます。
佐藤大作容疑者は、刺した後に自ら通報しています。
衝動的な行動を後悔しているのでしょうか。
なぜこんな事件が起こってしまったのか、佐藤大作の顔写真やFacebook、事件の背景などについて調べました。
父親を刺殺した息子
埼玉県熊谷市にて、同居の父親(81歳)の腹を包丁で刺し、
息子である熊谷市別府の無職・佐藤大作容疑者(54歳)が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
6日午前11時半すぎ、佐藤容疑者が自ら110番通報し、
「口論になって包丁で刺した」「父親を殺した」など話したそうです。
駆け付けた警察官が、血だらけで意識不明の状態で倒れている男性を発見し、
すぐに病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
佐藤容疑者は、父親と50代の姉と3人暮らしだったということです。
警察は今後、容疑を殺人に切り替えて調べる方針です。
高年齢の家族しかいない空間
81歳の父を介護していたのでしょうか。
50代の子どもと暮らすことは不思議ではないですが
父親と姉と弟の３人暮らしというのは、少し違和感を感じてしまいました。
他に家族がいなかったのか、それとも50代なら子どもが成人していてもおかしくないので、
高齢の父親のため、同居という選択をとったのか。
そこにも今回の事件の原因が隠れているように考えてしまいます。
佐藤大作とはどんな人物なのか
佐藤大作の顔写真とは
マスクをし、目を閉じている姿が報道されました。
かなりの短髪で、年齢より若く見えるという印象です。
座っている姿ですが、がっしりとした体格に見えるので、81歳の男性が抵抗できるようにも思えませんね。
喧嘩したからと言って、殺意を持つほどの気性が荒いように見えませんが、
人は見かけではわからないですし、初めての喧嘩でもないでしょう。
家族だからこそ、言わなくていいことを言ってしまう、なんてこともあります。
佐藤大作はFacebookはしていないのか
同姓同名が多く、特定にはいたりませんでした。
本人のFacebookがを特定できたとしても、家族のことなどは書いていないかもしれませんね。
SNSでは仮の姿になる人も少なくありません。
本当の悩みなどは、インスタやTwitterのような匿名でできるものなら書いている人もいるので、
引き続き探してみます。
どんなことでも情報発信していたら、気が紛れたり、考えが変わったりするものでしょう。
佐藤大作の職業や家族関係とは
報道では無職となっていましたが、逮捕前に解雇などにより無職となっているかもしれないので
詳細は分かりません。
ただ、高齢の父親と同居し、無職だった場合は佐藤大作容疑者が介護をしていたことが考えられます。
亡くなられた父親の健康状態なども不明ですが、
81歳ならば、どのような状態であったとしても不思議ではありません。
痴呆や寝たきり、憶測でしかありませんが、刺した後に自ら通報していることから、
殺そうと持って刺したとしても、実際に倒れている父親を見て、色々考えたのだろうと想像してしまいます。
口論になって刺す、なんて普通ではないですが、
その口論の内容や、社会から孤立し毎日親の介護をし毎日口論していたら
メンタルが崩壊していても不思議ではありません。
父親刺殺の刑罰とは
殺意の有無によって刑罰が変わります。
故意に人を殺した場合は、殺人罪となり死刑または無期または５年以上の懲役です。
殺すつもりはなく、人に暴行などをふるい結果として死亡させた場合には、傷害致死罪となり
３年以上の有期懲役となります。
かつての法律では、自己または配偶者の直系尊属（親や祖父母など）を殺す罪（尊属殺）であれば、
死刑または無期懲役に処されるとなっていたが、
1995年（平成7）の刑法一部改正によって削除された。
現在は、直系尊属であっても、数年の懲役もあり得る。
今回は、口論で衝動的に刺してしまったとの供述なので、
殺意はなかったとの主張となりそうですが、今後の捜査や検察の判断によっては
殺人罪もあり得るかもしれません。
殺意をもつケンカとは
介護が原因かも分かりません。
81歳でめっちゃ元気な父親に働け！と叱られ刺したのかもしれません。
ただ、近年の介護問題は様々で、事件や事故として報道されることも少なくありません。
介護による大変さ、辛さは本人にしか分かりません。
佐藤大作と父親の間にどんな問題があったのかは、他人が介入することではありませんが、
刺した後、どんな思いで自ら警察に電話をしたのか想像すると。。。
すでに後悔や悲しみがあったのでは、と思います。
まさか、息子に刺されて死ぬなんて父親も思っていないでしょうし
悲しみか、怒りか、想像するだけで悲しい事件です。
そして、あってはならない事件です。
未然に防ぐことはできなかったのかと、複雑な思いです。
悲しい報道が減ることを心から願います。