自宅近くにある認定こども園にカッターナイフーの刃の破片を散乱させたことで、
無職の加藤俊一容疑者(49歳)が逮捕されました。
怪我人はなかったとのことですが、一歩間違えれば小さな子どもの心に傷をつける行為です。
トラブルがあったことでそんな行為をしてしまった
加藤俊一容疑者の顔写真やFacebookはあるのか調べてみました。
こども園の入り口にカッターナイフの刃を置いた理由
大阪府堺市にある、認定こども園の入り口にカッターナイフの刃の破片を投げ入れ、
業務妨害の疑いで、無職の加藤俊一容疑者(49)が逮捕されました。
幸い、翌日に職員が気付き、怪我人はいませんでした。
加藤俊一容疑者は、自宅にサッカーボールが飛んできたことで、
今回の事件現場となった認定こども園とトラブルになっていた。
ただ、認定こども園は、運動場の柵を高くする措置をとっていた。
加藤俊一容疑者は、容疑を認めており「サッカーの活動を自粛してくれると思った」と言っているそうです。
柵が高くなってからも、サッカーボールが飛んできていたのでしょうか。
ただ、今回被害にあった認定こども園では、以前にも駐車場にガラス片がばら撒かれているなどの被害があり
加藤俊一容疑者が関与しているか捜査されるとのことです。
加藤俊一とはどんな人物なのか
加藤俊一容疑者の顔写真は報道に出ていない
容疑は認めていますが、逮捕されたばかりなので、
顔写真はニュースに掲載されていませんでした。
無職の49歳ということで、ニュースのコメント欄では言いたい放題言われてしまっていました。
無職である理由もわからないので、職業で判断するのは良くないと思いますが
子どもの行動に対して暴力的な行動をとったことで、
どんなにイケメンでも非難を受けるでしょう。
加藤俊一容疑者のFacebookは特定されているのか
同姓同名が多く、加藤俊一容疑者の情報が少ないこともあり、
特定とまではいきませんでした。
そもそもSNS関連に登録さえしていない人も多いので、
多数いた同姓同名の中にもいない可能性もあります。
こういう場合、珍しい名前だと名前だけで何かと特定されやすくなるので、
同姓同名が多いことで、本人は得をするかもしれませんが、
当事者でない同姓同名の方にとってはいい迷惑ですね。
加藤俊一容疑者に家族はいるのか
- 氏名:加藤 俊一
- 年齢:49歳
- 住所:大阪府堺市
- 職業:無職
報道された情報からは、家族の存在や、同居人のことまでわかりません。
ただ、マンションで一人暮らしをしているなら
幼いこどもが蹴ったサッカーボールがそこまで飛ぶのか?と疑問に思いました。
一軒家にお住まいだとしたら、実家で両親と暮らしていると想像してしまいます。
妻子がいても不思議ではない年齢なのですが、職業からしてお子さんがいるとも考えにくく、
自分が子供と暮らしていたら、子供に危害を加えるような行動はできないと考えたいです。
加藤俊一容疑者への刑罰はどうなるのか
加藤俊一容疑者は、業務妨害の疑いで逮捕となりました。
業務妨害には3種類あります。
- 偽計業務妨害罪・・・虚偽の風説を流したり偽計を用いて人の信用を毀損し、その業務を妨害した場合
- 威力業務妨害罪・・・威力によって人の業務を妨害した場合
- 電子計算機損壊等業務妨害罪・・・業務に使用する電子機器等を損壊したり使用目的に沿うない動作をさせる等で
人の業務を妨害した場合
3つそれぞれに懲役・罰金が少し異なりますが、
今回の事件では威力業務妨害罪が適用され、刑罰は3年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。
ここでいう「威力」とは「相手の意思を制圧する程度の強い威勢を示すこと」を意味します。
https://kyoto.vbest.jp/columns/criminal/g_violence/5949/
脅迫罪の場合には、相手を脅して畏怖させたり、強制わいせつ罪のように相手を抵抗できない状態にさせたりするなどの強い「有形力」が必要とされますが、「威力」にはもっと幅広い範囲の行為が当てはまります。
大声で怒鳴る、過剰に暴れる、危害を加える内容で脅すといった行為のほか、強い勢いで何度もクレームを繰り返すといった行為も、威力業務妨害罪における「威力」に該当しえます。
カッターナイフの刃の破片を置くことは、間違いなく「威力」となります。
認定こども園の業務を妨害しているのも事実です。
小さな破片でも、子ども達が怪我をする恐れがあるので、
完全に撤去するために先生方が必死で片付けたことを考えると
それだけで業務妨害って感じますよね。
加藤俊一容疑者が受けた非難の数々
ニュースのコメント欄には500件以上のコメントがありました。
職業や年齢、行動に対しての非難ばかりでした。
もちろん擁護するつもりはありませんが、同情の意見は1つもありませんでした。
どんな理由があっても、正当な主張をするでもなく、
誰かを傷つけるかもしれない行為での主張は、間違っていることに気づいて欲しいです。
危ないことはしてはいけない、などの注意は必要だと思いますが、
ルールを守って、子どもたちにとっても生きやすい世の中であることを願います。