大阪泉佐野市の集合住宅にて、交際していた10代後半の女性に対して執拗な暴力行為を行い
懲役12年となった山中元稀被告(22)が話題となっています。
悲惨な事件として、注目を浴びていますが、逮捕されてなお
「社会復帰したら飛躍して、ビッグな人間になる」という発言をしているそうです。
山中元稀被告はどんな人物なのか、顔写真やFacebookなど調べてまとめました。
交際相手を殺害し自ら通報
大阪府泉佐野市の集合住宅で、10代後半とみられる女性が室内のベッドで死亡しているのが見つかり、
交際相手とみられる山中元稀容疑者(22)を傷害の疑いで逮捕した。
9日午後7時前、「帰宅したら交際相手が冷たくなっている」と山中元稀容疑者が通報しており、
駆けつけた消防が確認したところ、10代後半とみられる女性の顔が腫れた状態で
ベットに倒れて死亡しているのが確認された。
「おととい夜(8日)口論になって女性を殴った」などと話したことで、傷害の疑いで逮捕となった。
11月13日に行われた裁判にて、裁判長が
「2日間にわたる暴行は、もはや拷問、被害者の絶望感や無念さは想像を絶する」と述べ、
大阪府泉佐野市の集合住宅で交際していた女性(当時18)に暴行を加え死亡させた罪などに問われている被告に対し、
大阪地裁堺支部は、懲役12年の実刑判決を言い渡した。
暴行は繰り返されていたのか
交際しているとケンカはしますよね。
私も、もちろん大喧嘩と呼べれるものをした経験があります。
ただ、ケンカで暴力を振るうのは、全く理解ができません。
男性が女性に対して、力で制圧しようとして、女性が勝てるわけありません。
(一部の女性は勝てるかもしれませんが、そんな人よっぽどですよね。)
ケンカして、初めての暴力で殺害してしまう、とは考えにくいというのが一般的な意見ではないでしょうか。
ただ、今回の事件では喧嘩とは違い、もはや脅迫・暴行としか思えない行動だったようです。
7日夜の暴行時には、床に広がった血を「全部なめまわせ」と言ったり、
「髪の毛食えや」「口放り込めや」などと脅し、
女性に血をすすらせたり、引きちぎった髪の毛で血を拭き取らせ、
その束を口に含ませたりしたとして、強要の罪にも問われていました。
殺害するほどの暴力とは、どれくらいなのか普通では想像もできませんが、
女性の顔や腹部が腫れていたそうなので、数えきれないほど、全身に・・・
考えただけで、痛々しいです。
山中元稀とはどんな人物なのか
山中元稀の顔写真や姿は
報道では、はっきりと顔はわかりませんでした。
手で顔を覆い下を向いていますが、髪色が明るく、お堅い職業ではないのだろうという印相です。
誰かの結婚式にでも参列しているようなお写真がありました。
実際の性格まではわかりませんが、今時の若者らしい風貌のようですね。
引用:https://bunshun.jp/articles/photo/64020?pn=7
スラットした今時らしいの雰囲気の男性ですね。
山中元稀のFacebookなど登録しているのか
珍しい名前なのかと思いましたが、同姓同名の方もいて、
特定にはいたりませんでした。
22歳という年齢から、インスタ・TikTokしかしていない可能性もありますが、
インスタやTikTokも特定できませんでした。
発信せずに見ているだけの人も多く、登録はあるかもしれませんが、
Facebookと違い、匿名性の高いものの特定は、困難です。
もし、見つけても連絡などは絶対にしないでください。
誹謗中傷などしてしまうと、訴えられてしまうこともありますのでご注意を。
山中元稀の職業や被害者との関係性は
報道に出ていた情報は、下記だけです。
- 氏名:山中 元稀(やまなか もとき)
- 年齢:22歳
- 住所:大阪府泉佐野市
- 職業:自営業
仕事については、自営業としか報道されておらず、
自営業と言っても、さまざまなので・・・どんな職業なのかも想像しにくいですね。
髪色が明るいので、お堅い職業ではないということしかわかりません。
自営業と名乗るのは簡単ですし、年齢的に4年生大学に行っていたら、卒業してまもないことになります。
大学に行っていなかったとすれば、社会人として数年経ち、起業したのでしょうか。
今は様々な仕事があり、企業もしやすくなっています。
誰でも経営者と名乗れる時代というのも不思議ですね・・・。
山中元稀への刑罰とは
山中元稀被告は、当初傷害の疑いで逮捕されています。
前日の夜に、(亡くなった女性と)口論となって殴った
と証言していたからです。
ここから、考えられる刑罰は3つあります。
- 山中元稀容疑者が殴ったことが死亡と関係ない場合
-
傷害罪・・・15年以下の懲役又は50万円以下の罰金
- 山中元稀容疑者が殴ったことが原因で死亡していた場合
-
傷害致死罪・・・3年以上の有期懲役
- 山中元稀容疑者が殺そうと思って女性を殺していた場合
-
殺人罪・・・死刑・無期及び5年以上の懲役
当初の逮捕時には、障害罪ですが11月13日に行われた裁判にて、
に暴行を加え死亡させた罪などにより、懲役12年の実刑判決を言い渡しました。
これは、重いのか軽いのか・・・
判決が下されても、遺族の悲しみは軽減されないので、
しっかりと罪を償って欲しいです。
被害女性とは本当に交際していたのか
交際していたのは、事実のようです。
今回の犯行のきっかけとなったのは、被害者である女性が他の男性と関係を持ったことで
山中被告が激怒したことと報道されています。
怒る気持ちはわからなくはないが、明らかに「やりすぎ」です。
それほど好きだった、という言葉では片付けられないですね。
山中元稀被告は裁判で下記のように話したそうです。
「自分の怒りをどのような形で伝えるか、いっぱいいっぱいだった。その手段として暴力(に訴える)しかなかった」
山中被告がそれほど怒ってしまうほど、被害者女性のことを想っていたのでしょうが、
想っているからこそ、一番してはいけないこと、となぜ気づけなかったのでしょうか。
18歳とは、一番楽しくキラキラしていても不思議ではない時期ですね。
顔に殴られた痕がある状態で亡くなるなんて、ご両親の悲しさを考えると・・・
亡くなった原因に関係がなかった場合でも、ちゃんと罪を意識を持ってもらいたいです。
私は、殴られていい人なんて、この世にいないと思っています。
どんなに酷いことをしても、何をしたとしても、どんな状況であっても、
言葉で、罪を償うことで、何らかの形で、
人間には幸いにも、たくさんの方法・手段があります。
全ての人の手が、誰を支え守る手であって欲しいです。